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東京大学ボクシング部について

東大ボクシング部には50年を超える歴史があります。昭和39年から東京オリンピック金メダリスト(桜井孝雄選手)を育てた広川秀雄先生が、その後の生涯を東大ボクシング部の指導に捧げてくださり、基本に忠実で攻防のバランスを重視したスタイルが確立されました。『打たせずに打つ』が東大のモットーです。詳細は、50周年を記念して作成した右の動画をぜひご覧ください。以下では、東大ボクシング部の特徴について簡単に説明します。

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「自分が強くなる」という実感

ボクシングを経験すると「自分が強くなる」という実感を持つことができます。それは単にケンカが強くなるという意味ではなく、肉体的、精神的な鍛錬を通じて、あらゆる場面での自信を身につけることが出来るということです。

四角いリングの中で、試合開始のゴングが鳴った瞬間の緊張感は喩えようがありません。リングに上がるまでは逃げ出したいと思いながらも、試合が終わると再びリングに上がりたくなる、ボクシングにはそんな不思議な魔力が秘められています。

関東大学ボクシングリーグは1部から5部までに分かれておりますが、東大はそのうちの3部に所属しています。過去30年間4部以下に落ちたことはなく、スポーツ推薦のない国公立大学の中では常に最上位の成績をおさめてきました。

ボクシングは大学から始めても日本のトップクラスを目指せる数少ないスポーツの一つです。東大ではほぼ全員が大学からボクシングを始めていますが、これまで多数の東京都チャンピオン、全日本ランカーを輩出しており、元ランカーであるOBとも一緒に練習することができます。

歴代東京都チャンピオン 13名

歴代全日本ランカー 7名

歴代国体東京都代表選手 12名(うち5名が本大会出場)

関東大学リーグでの好成績

東大では平成10年に数多くのOB、OGの寄付によって専用のジムが完成しました。リング、サンドバッグをはじめ充実した環境で練習に打ち込むことができます。グローブやヘッドギアも部のものが用意されており、購入する必要はありません。

アマチュアボクシングでは安全管理が徹底しています。試合は3分3ラウンド、試合中の反則は厳しくチェックされます。毎年総合検診が実施されるほか、試合当日にも連盟医による厳正な検診が行われます。

充実した練習環境

 

 

東大ボクシング部では既に250名を超えるOB、OGが政界、財界、官界、法曹界、アカデミアなど様々な分野で活躍しています。また、同じ釜の飯を食べた同期や先輩、後輩、さらにはグローブを交えた他校の相手まで、そのつながりは生涯の宝物となるはずです。

 

男性ではない性別の方の参加も常時歓迎しております。東大では、徳江有里選手が平成14年から4年間『女子・実戦の部』で活躍されました。女子ボクシングには『演武の部』もあり、形のみを極めていくことも可能です。なお、マネージャーについては、他大学の学生も歓迎しております。

人とのつながり

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